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[志在千里 第69号] 社員満足と幸福
2018.10.22【 志在千里, 最新情報

 


◆社員満足と幸福◆

先月参加したスピーチ研修で“社員満足”という言葉を多く聞きました。
参加者の一人が“スタッフに報いたい”と発表されていて、“報いる”って良い言葉だと思いました。

広く使われる“社員満足”。
私はこの言葉に少し疑問があります。
満足の意味を調べると

  • ①心にかなって不平不満のないこと
  • ②満ち足りること
  • ③不満でない事など

とあります。

何故か“欲”を連想してしまうのが満足です。
満足と幸福。意味として近い面もありますが、違和感があり、五年前に社内で委員会が生まれる時に

ES(Employee Satisfaction)系の会も発足しましたが、名前を“ハピネス”委員会にしてもらいました。

全ての人は“幸せにならなければならない”という使命があると考えています。
であれば、わたしたちは満足でなく、幸福を目指したい。

マズローの欲求階層説にもありますが、有休が取れたとか給与が上がったという生理的・安全の欲求レベルの満足と、自分が苦労して提案し喜ばれた、や成果があったという幸福の所属と愛・承認の欲求とでは、心のレベルは違います。

二年前に基陽にホワイト企業のインタビューに来られたジャーナリストでホワイト企業企画委員、

瀬戸川礼子さんの著書に以下のような記述がありました。

 

 

 

「威厳」より『笑顔を』、「仕事」に『感情』を、「率先垂範」より『主体性』を、とありました。

今年は安全帯の製造部門で子会社の“安琳(アリン)”がホワイト企業に挑戦し、社内アンケートを受けました。

仕事を誇りに思う、仲間に感謝している、会社に大切にされていると思う、など抽象的な質問が多いですが、
項目そのものが働きやすいと考える定義だと思います。10点満点で高得点を選んでいる人、1の評価をする人。

“ただいま成長中”なので、それでいいんだと思っています。
社員さんが応募し、進めてくれていますので
基陽と安琳で交互に応募し、これも社風の一つになっていけばよいと考えています。

今夏も猛暑、様々な災害に見舞われ、多くの涙が流れました。
私たちの安全を守ってくれる建設職人の『幸福』のために、お声を聞いて安全安心をカタチにさせて頂きながら、マズロー精神的欲求の最上級、基陽に関わる一人一人に報いながら自己実現の欲求レベルまで繋げていきたい。

それもわたしたち基陽の使命と考えています。

 


 発行者コラム

◆追い込みは、8月31日 改め 平成最後は 9月3日?◆

 

今回も“志在千里(しざいせんり)”を最後までお読みいただき、ありがとうございます。

長月で読書が楽しい季節です。

子供たちに大人気の『僕らの七日間戦争』を読んでいて、ふと、姪っ子の夏休みの宿題の最終日に付き合ったことを、思い出しました。

毎日「宿題は?」と言われていた姪っ子ですが、泰然自若と傍若無人を貫き、日は無情に過ぎゆく。

夏休み最後になっても、宿題は4科目きちんと残し続けていたようです。

9月3日の新学期は警報発令、会社も午前中で終わらせていただいて、姪っ子たちの家におりました。

外は暴風雨。

「家の中にいられて有難いね」と姪っ子たちと話しながら、「宿題をしよっか」と隣に座って付き合い、夜の11時に仕上がりました。

わたしは宿題を教えるわけでもなく、隣に座って本を読んでいただけですが、10時間以上続けて勉強できる子供の底力に感心しました。

すごいなあと思いつつも、何故これを日々に分散しないのかという疑問は残りますが。

独立自尊へは甚だ遠し。

でも、あの集中力を見せられたからには、期待値は上がります。

『僕ら』シリーズの様に友達と夢中になって、大人を翻弄し、正義を貫きながら平成の次代を走り続けて欲しいものです。

 

藤田尊子

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