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[志在千里 第74号] ホワイト企業大賞 特別賞受賞
2019.03.20【 志在千里, 最新情報

◆ホワイト企業大賞 特別賞受賞◆

人の性格がそれぞれ違い、生まれ育ちや環境で体質も異なるように、会社も似たような業態であっても、やはりそれぞれ特性や個性があると思います。

私たち基陽では「見える化」の一環で定期的に全員が『効き脳(ききのう)診断』をしています。自分の効き脳が理論脳、友好脳、冒険脳、堅実脳の四方向のうち、どこをよく使うかがわかる診断で、自身の現在の特性を客観視できたらと考えてやっております。一人ひとりには効き脳診断、会社にも何か定期診断が出来たらと考え、「ホワイト企業大賞」に応募しています。

ホワイト企業大賞は「社員の幸せと働きがい、社会への貢献を大切にする企業を増やしたい」という理念のもと開催され、今年で5回目になります。先ず社内全員のアンケートと書類審査から始まります。アンケートには、自分自身の仕事に対する姿勢と仲間への想いなどが項目に入っています。結果がフィードバックされ、審査員の方が来社し、社員インタビューという流れです。

今回は製造部門の有限会社安琳(ありん)が応募し、2名の社員さんがいろいろと審査員からのインタビューで質問を受けました。審査員さんが答えに対して「なぜそう思うんですか?」 「いつからそう考えてるのですか?」 と質問を重ねてきます。

そして、何度も出た言葉が「変ですね」。社員さんも「う~ん」と首をひねりながら、「どうしてだろう」と考えています。 自分達が当たり前と思っていることが、外部の人に質問されることで「あれ?こういう事って当然じゃなかったのか」と気づく時間です。

「工場で仕事しながら、エンドユーザーさんの想いを考える事、ユーザーさんに外で声をかける事。当たり前じゃなかったんですね・・・」と社員さんからしみじみ出てきた言葉です。ハーネスの使い心地を試してみようと、2年以上もハーネスを着けて、事務作業している者もいます。

確かに『変』ですね。「変ですね」と何度も言われて、喜んでいる私たちも確かに変人です。今年は大きな変化のある年にあたります。変人大歓迎で、変化の流れを見ていきたいと思います。

そして、製造部門、有限会社安琳はおかげさまで、『ホワイト企業大賞 愛あるモノづくり経営賞』を受賞しました。昨年の基陽の表彰名は『ホワイト企業大賞 人間愛経営賞』でした。来年も診断を続けていきたいと考えております。変人万歳。

 


 発行者コラム

◆技の継承 十年から千年へ◆

今回も志在千里を最後までお読みいただきありがとうございました。

先月から自宅の屋根の葺き替えを始めました。屋根は、茅葺き(かやぶき)です。10年に一度、葺き替えをしなければならないようです。近くの神戸市北区に千年家(せんねんや)という室町時代に建築された重要文化財の茅葺きの家があります。そこにいる若い職人たちが通ってきてくれています。ふた月かけて手作業で少しずつ、毎日、屋根の色が変わって来て、楽しみです。良い香りで清々しい気持ちになります。

次の葺き替えは10年から15年後の予定ですが、カラスがやって来て、萱を抜いて遊んでいるのでもう少し早くなるかも知れません。伊勢神宮などの一の宮の式年遷宮は20年に一回。20年に一度、の理由は諸説あるようですが、建築職人は30年で一世代だから、ということも言われています。丁寧な手技を日々目の当たりにするたび、これからも後世に繋いで貰いたい大切な建築技術の一つだと、毎日しみじみ感じています。

藤田尊子

 

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