今回は「アメリカで躍進するホームセンター」についてお伝えします。
「建設イケメン職人応援し隊」の石橋です!
アメリカのホームセンターといえば、
「ホーム・デポ」と、「ロウズ」が有名ですが、
隠れた成長企業として「トラクターサプライカンパニー」があります。
出所:トラクターサプライカンパニー ホームページ
今年(2016年)75周年を迎え、アメリカで1,465店舗を展開し、
売上57億ドル
純利益3.7億ドル
純利益率6.5% と高収益な点は注目です。
大型ホームセンターに比べて目立たないのは、
お客様を「週末に農作業や牧畜を楽しむ人が集まる小さな集落」に絞り込んで、
特定のエリアに小型店を出店しているからです。
そうすることで、大型ホームセンターとの
市場のすみ分けをしています。
日本のホームセンターは、DIYからガーデニング、自動車・電化製品・生活雑貨など、
よろず屋的なカテゴリー展開が見られます。 サービス面では、
セミナーを開催したり、ウェブ上でアドバイスを提供し、
「趣味としての農作業の楽しみ方」を提案しています。
カテゴリーや 地域を絞り込み 大型ホームセンターと切り分け、
様々な工夫で お客様に愛されるお店 になっているのですね!
トラクターサプライカンパニー社 (http://www.tractorsupply.com/)
次回は「外国人も注目する作業着」についてお伝えします。
「建設イケメン職人応援し隊」の石橋でした。ありがとうございました。