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2016.07.19[ハーネス種類編]⑤腰回りが広い!国内仕様Y型

  • こんにちは、山崎です。

     

    【Y型】

     

    さて、最後は「Y型」です。

    これは「H型」を使う職人さんの熱い要望で生まれました。

    面白い事に、このハーネスの形だけ一般的に「Y型」と呼ばれています。

     

    この「Y型」の有名ブランド名はというと、

    「3PH」「誉」「輝」「猿とび」「江戸鳶Y型」「飛燕」「鳶忍者Y型」があります。

    さすがに、今一番人気の形だけあってたくさんあります。

     

  • 腰回りに、数十キロの工具を下げる職人さんには、腰回りが少しでも広くなる事はとても大切!

    特に、腰回りの『斜め後ろ』は一番工具を収納しやすい場所なので、

    そこに、ハーネスの生地が胴ベルトとクロスしていたら収納袋が付けられない!

     

    「H型」の背中側の2本の帯を「Y」の形にまとめたら、

    工具を付けるベルトのスペースが広くなる!という、

     

    まさに「必要は発明の母」的な理由から生まれたのが「Y型」です。

     

    「Y型」は、腰のベルトとクロスする場所も、真後ろなので重宝されています。

     

    「H型」同様、高所作業者に人気の「Y型」には、

    「迷彩柄」や「デニム柄」も発売されています。

    格好よく着こなしたい男の為の、COOLなアイテムとして人気です。

     

     

    さて、ハーネスはY型が完成形で、全てはこの形になっていくのでしょうか?

     

    まだハーネスが普及していないエリアの方にはとても興味深い話です。

    しかし、現状は…?というと…そうでもないようです。

     

     

    各々の型にはそれぞれの良さが存在します。

    次回は「まとめ」として、少し将来の事もご説明します。

     

     

    以上、山崎でした。

     

    次回をお楽しみに!

     

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