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2021.11.25「働く人の安心づくり」

• 　緑十字展が2021年度10月27日～29日東京国際フォーラムにて「働く人の安心づくり」をテーマに開催、今年度はオンラインとリアルの併設展で150社程が出展致しました。

  　「働きやすさと安全の両立」が更に求められる時代、関連企画も多くありました。働く人への配慮・安心づくり、なかでも女性に配慮して開発された製品や、それらの販促映像を流すブースも多く、更なる快適性・安全性が職場の環境整備に必要とされている事を再認識しました。

  入り口からの現地特別企画【エイジフレンドリー展】では、両側にずらりとアシストスーツのブースが並びました。「エイジフレンドリー」とは「高齢者の特性に配慮する」ということで、年代を越えた「働きやすさ」が「職場の安全」に更に求められ、注目されています。他にも、熱中症対策・VR・防滑靴・標識・感染症対策などが目立ちました。

   

  　墜落制止用器具の展示ブースでは、動きやすさ・しゃがみやすさを訴求したプレゼンをされている会社もあり、製品の特徴から会社の方向性が垣間見えました。

• 　基陽は、業界最軽量クラスの墜落制止用器具・フルハーネスを展示しました。「軽量」と「動きやすさ」がハーネスに求められている事を最近のお客様の声からも実感しております。従前のままではなく、たゆまない仕様変更へのご要望を有難く感じております。

  　二十年程前、現場の建設職人から聞いた「安全帯は着けない、カッコ悪い」が、この数年で「安全の為に着ける」に、はっきりと変わって来ました。

  　デザイン性の高い安全帯や伸縮性のある業界初のじゃばら式安全帯を開発して来たのも、建設職人に「着けたい」と思って頂きたいとの想いからでした。

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  　今回、基陽はブース左右に、「プロミネ」と「セイテン」の二種のフルハーネスを展示致しました。マゼンタ×シルバーカラー「プロミネ」と、青空に白い雲が浮かんだカラー「セイテン」というフルハーネスです。色鮮やかな「プロミネ」や「セイテン」を見て、笑顔になられる方もお見かけしました。「着けたい！」と思って頂ける事、次に着けやすさ、動きやすさ、軽さを考え製品企画したフルハーネスです。

• 　基陽は、墜落制止用器具は面倒なものではなく、「安全を守ることはカッコいい」事と考えて、安全帯の製造を始め、二十年間その想いは同じです。

  　時代と共に、「○○やすさ」へのお声も変わります。

  　細やかな「やすさ」に対応し、お声を聞きながら、ご要望にプラスして「着けたい」と思って頂けるフルハーネスを目指して参ります。