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お声を聞いて安全安心をカタチに。
お声を聞いて安全安心をカタチに。

刀鍛冶の血を継いで生まれ、金物の町、三木で育った基陽。
創業当初は金物問屋として、お客様のお声を聞き、
優れた金物を探し、納品していました。

その頃の工具入れは革や帆布が一般的でした。
雨が多い日本で、革や帆布は濡れてしまうと、なかなか乾きません。
「湿気に強く、丈夫な良い工具袋は無いか」というお声から、
日本初ナイロン製工具袋を開発。

鋭利な工具を入れるため、高密度で強靭なナイロン生地を独自に創り、
その丈夫な生地を縫合する五重縫製を考案し、世界唯一の縫製特許を取得。

ラチェットレンチやカッターなどの工具も、
オリジナルに工夫改良したものが現場の声から生まれました。
強くカッコいいと言われる工具袋を作り、改良を続け、建設マンのお声を聞いてきましたが、
そんな中建設現場では、墜落や滑落の重大事故が多いというお声も届き始めました。

20年くらい前は、「俺は落ちない」と、命綱(安全帯)を装着しない建設職人も多くいたのです。

安全への意識の第一歩として、先ずは、着けたい、着けたらカッコいいと
誇りに思ってもらえる命綱を考え続けました。

多くのアンケートはがきのお声から、軽くて邪魔にならない、
伸縮するじゃばら式の安全帯を開発。
「もう新しい安全帯は出ないと思っていた」という驚きとともに、建設マンの皆様には喜んでいただき、
2014年度にはグッドデザイン賞受賞。

また剣フックは、『軽く掛け外ししやすく、愛あるデザイン』と評価され、
グッドデザイン金賞を受賞。
2018年には、じゃばらストレッチハーネスが
『動きやすく、体にフィットするハーネス』として
グッドデザイン賞を受賞しました。

私たちKHは、寡黙な建設マンの誇りと、安全のために貢献したいと考えています。

建設マンがいなければ、私たちの快適な家も、毎日通る道も、便利な駅も、おしゃれなカフェもありません。

命をかけて、私たちのために安全を提供してくれる建設マンのお声を真摯に聞き、
改良を続け、安全安心を心を込めてお返ししたい。

時代のお声を聞きながら変化する。
お声を聞いて、安全安心をカタチに。
これが私たちKHの使命です。

代表取締役社長 藤田尊子

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