ここは本屋?CDショップ?作業着を着る人のライフスタイル提案。
「建設イケメン職人応援し隊」の石橋です!
1990年台、渋谷は 音楽発信基地 として
タワーレコード、HMVといった レコードショップ大型店 が立ち並び、
輸入盤CDが一世を風靡していました。
インターネットの普及でCDの販売数は
1998年をピークに半分以下まで減り、
大型店は街から消え、売り場は縮小していきました。
好きな曲をダウンロードして聞くのが当たり前になった現在、
一度 渋谷の街から消えた 「HMV」 が、
店名を 「HMV & BOOKS TOKYO」 と変えて、
渋谷モディ 5階から7階のフロアに テナント出店。
全フロア 売り場の割合は、
3割 … CD
7割 … 本・雑貨
と、なっています。
このように、CD、本、雑貨 などを 複合した売り場 は最近多くなりました。
別の事例では、
CD・DVDレンタルのTSUTAYAが 蔦屋家電を出店。
本やCDの販売フロアを取り囲むように 家電売り場 が広がっていて、
売り場の垣根を感じさせない構成になっています。
これらの店舗に共通するのは、
「モノを売る」 のではなく
「文化というライフスタイルを売っている」 という点です。
この二つのお店は いつも大勢のお客さんで賑わっています。
作業着関係の売り場でも
「作業着を売る」 という視点から
「作業着を着る人のライフスタイルを売る」 という視点に変えることで、
集客アップに繋がるかもしれませんね。
お客さんを想ったPOPの作り方を コチラ でご紹介しています。
是非お立ち寄りください!
次回は「工具の歴史 ドライバー編」についてお伝えします。
「建設イケメン職人応援し隊」の石橋でした。ありがとうございました。