こんにちは!「建設イケメン職人応援し隊」の石橋です!
今回は、「鋸(のこぎり)の特徴」 をお伝えします。
鋸と言えば、歯形が特徴的ですが、
歯にまつわる言葉に「なげし」と「あさり」があります。
「なげし」とは木目に対して直角に切る横挽き鋸で、
繊維を断ち切るために刃に傾斜を付けた部分のことです。
「あさり」は鋸がひきにくくなることを防ぐために
各刃先を左右の外側に向けて刃先の間の幅を広げています。
「あさりを出す」という表現がありますが、
この由来は物と物を交差させる「あざう」という表現が転じて
「あさり」と言うようになったと言われています。 のこぎりにまつわる奄美大島の ことわざ に
「鋸(のこ)の歯(ふぁ)や生きむん」という言い伝えがあります。
「のこぎりの歯は生き物で、寿命は手入れ次第」という内容で、
「ものは大切に取り扱い、粗末にしない」という意味です。
のこぎりの歯が転じて人生の格言になる程、鋸の奥深さに驚かされます。
道具は、生活と密着に結び付いている分、変遷に無駄がなく、洗練と奥深さを感じます。
ぼく石橋も 道具や時間を 大切にしながら成長をしたいと 反省の日々です。
鋸の由来や歴史を少し調べましたが、とても学びになり 良い機会を頂きました。
さて 次回は「A+A 2015 国際労働安全機材・技術展」についてお伝えします。
「建設イケメン職人応援し隊」の石橋でした。ありがとうございました。