こんにちは!“建設イケメン職人応援し隊”の石橋です!
今回は、ヨーロッパの安全帯についてお伝えします。
ドイツとイギリスでは、建設業の労働災害による死亡率が日本より低いと言われています。その理由は現場の「リスクアセスメント」を重視していることです。
そのため、高所の作業で手すりや囲いが設置された場所も多く、この場合、安全帯やヘルメットは不要ということです。
一方、イタリアやフランスは足場の基準が日本より厳格な他、ヘルメットは着用しなくても、ハーネス型の安全帯は使用しているとのことです。
ヨーロッパで安全帯と言えば「ハーネス型」がすべてで、「胴ベルト式」安全帯は使用禁止です。ISO規格でも、墜落防具としてはフルハーネス型のものしか認められず、日本でもエレベーター会社で、業界に先駆けてフルハーネス型の安全帯を配備するところが出て参りました。ヨーロッパの動向とともに、今後の国内動向にも注目です!
では、次回は「海外のホームセンターについて」お伝えしていきます。
「建設イケメン応援し隊」の石橋でした。ありがとうございました。