こんにちは、山崎です。
今回もお店の方からのお話。
「最近のバッグはいろんなものが入れられるようになったけど、
おかげで底が深くなって、ビスやネジが取り出しにくい」
このようなお声。
聞けば手頃な形の物をすでにお使いなのですが、革製で高価。
小さめのバッグなので、少々ご不満があるようです。
そこで、
大切な底部分には革を残し、
あとは強靭なナイロン生地で作りました。
形も職人さんの要望を取り入れて 少し変形させ、完成。
名前はビスネジポケット。
小振りなポケットサイズです(品番は「22233」)。
特長は底の強靭さ。
水抜きの穴も、中で仕分けるポケットもありません。
しかし、釘箱一杯分のビスやネジを適量に入れられるので好評です。
何でもたくさん機能が入っていて、一台何役もこなす工具袋が人気ですが、
専用品も大切なのですね。
現場の声、勉強になります。ありがとうございました。
次回は「ベルト通し部に切り込みが!」について書きます。
これからもよろしくお願いします。
[次の記事はこちら!][工具袋開発編]⑪ベルト通し部に切り込みが![工具袋開発編]⑫あなたのお悩み解決します![工具袋開発編]⑬腰袋ってリール帯と使えないの?[前の記事はこちら!][工具袋開発編]⑦ドライバーは内側?[工具袋開発編]⑧フタってホントにいるの?[工具袋開発編]⑨フタってまだまだ必要でした