こんにちは!営業部の小谷です。
この度、弊社では本社がある兵庫県三木市、そして三木市の学生達と協力して商品開発を行う事になりました。
その名も「三木若者ミーティング」で、三木市役所の職員の方が発案されたプロジェクトです。
若い人たちに「将来も三木市に住み続けたい」と思ってもらえるまちをつくりたい。という想いが込められています。
今年度のテーマは「三木の事業者と協力した商品開発プロジェクト」という事で、
弊社にもお声をかけて頂き、この度是非お力になれれば!と参加させていただく事になりました。
先日、三木市役所にて事業者、学生が集まって初めてのグループワークが行われました。
まずは何を商品化していくか?
せっかく防災のまちである三木市とタッグを組ませていただきますので、弊社の強みを掛け合わせた防災に関わる商品ができれば!と考えました。
※商品の詳細については、現時点では㊙です。
弊社のグループに集まっていただいた学生達とは、初対面ですのでうまくグループワークが進むか不安でしたが、
皆さんとても積極的で活発な意見交換ができました。
意見交換するなかで、よく上がった課題は防災に対する意識が低いということでした。
なぜ、意識が低いのでしょう?
「災害の実体験がない。」
「自分には起こり得ないと思っている。」
「学校でも特に学ばない。」
いろんな意見がでました。
弊社は命を守る命綱(墜落制止用器具)をつくる会社です。
フルハーネスやランヤードなどの命綱が世の中に出る前も同じような声がありました。
「自分は落ちない」
年間に200人近くの方が、墜落などの理由で命を落とされています。
今、この瞬間の命があることは当たり前ではありません。
事故は防げる対策をとることはできます。それは労働災害に関わらず、自然災害も同じだと思います。
改めて、今回の三木若者ミーティングを通して開発される商品が何か防災の意識が高まる内容となればと感じました。
三木若者ミーティングは続きます。
今後も進捗をこの場でご報告させていただきます!