一般社団法人 奈良経済産業協会様 からのご依頼で
女性活躍や株式会社 基陽の取り組みなどについて講和を致しました。
一般社団法人 奈良経済産業協会 (nara-eia.or.jp)
会場は、奈良駅前のホテル日航奈良 飛天の間でした。
講和の内容は、中小企業を取り巻く環境として、ESG(環境・社会・企業統治)
株式会社 基陽の取り組みについて。
詳細は、子育て中の女性社員の生の声、また風通しの良さについての実践事例等についてお伝え致しました。取り巻く環境については、コンサルティング会社の調査結果に基づき、現状をお話し致しました。
東京証券取引所では 国内外からの投資家からの指示や投資拡大を得るため市場の再編を実施、新たな市場に上場する企業には ESGへの対応が求められることとなりました。
E 環境では 環境活動の実態把握などについて
S 社会では 育児・介護休暇、有給取得率など
G 企業統治では 経営理念や社内規定等の策定、老舗企業の説明や中小企業の現状などについて。
株式会社 基陽の取り組みについては、製品に関して 業界初のKHじゃばら式ランヤード、
作業性が上がり、疲れにくいハーネス(KHじゃばらストレッチフルハーネス)の開発経緯や、ものづくり大賞、グッドデザイン賞受賞、グッドデザイン賞金賞受賞に至った経緯について お伝えしました。
会社の取組としては、心理的安全性の高くなるような取り組みを積み重ねた結果、
内閣府 女性チャレンジ賞の受賞やワークライフバランスの賞を頂いた経緯をお話いたしました。
また、株式会社 基陽は日本で唯一ホワイト企業大賞を五年連続受賞していることについてもお伝えしました。
どの賞に関しても言える事ですが、ホワイト企業大賞も受賞がゴールではなく、現状の姿です。社会状況に応じて、働きやすさも変わっていきます。状況を見て、常に考えながら変わっていけたらと考えています。
【写真】ほんとに ホワイト企業? という切り口で 子育て中の女性社員からも発表を致しました。
総務・人事部の顧問からもお話し致しました。
講和の後は、取り組んだ結果に対しての事例などについて質問タイムでした。
このような講演に参加するたびに感じる事ですが、事例を学び続け、吸収して自社にどのように取り入れるか、考え続ける企業が、変化を続けられ社会から必要とされ老舗企業に繋がっていくのでは、と考えています。
ご来場頂きました皆様、ありがとうございました。ご縁に感謝致します。