皆さま こんにちは 基陽(KIYOH CO.,LTD)です。
このたび、『 自分でつくる、自分を救う防災バッグ 』が出来上がりました。
基陽は商品としては、労災減少を目指す道具類のメーカーです。労災は大きく括れば防災です。
防災をどのように浸透させていくか?を考えたうえで、幼少期から防災の意識を持つことは災害時に生き抜くための知恵につながるかと考えました。
2022年より神戸学院大学 社会防災学部 学生と株式会社 基陽とでコラボ防災イベント「いのちをつなぐパーティ」が開始しました。
工具袋等を製造しているメーカー、という事が社会防災学部の学生達に伝わっていくと、『防災に関連するバッグとか作ってみたい』という意見があり、防災バッグを共同で作成することになりました。
コンセプトは 『 自分でつくる、自分を救う防災バッグ 』で、バッグ内側に、防災用品のアイコンが書いており、「自分で 何を入れるか考えて、つくる防災バッグ」となっています。
素材は、柔らかいデニム製です。内側は ナイロン製で防災用品のアイコン柄が描いてあります。
デザインによっては、下駄箱にぴったり入るサイズになっています。
年に一回の防災イベントでは、防災バッグに何を入れるかを考えるワークショップも開催しました。
『自分でつくる、自分を救う防災バッグ』に何を入れるか、変わっていく生活スタイルの中で、人の6つの時間『睡眠・食事・仕事・勉強・ケア・余暇』の中から、自分が大切にしているコト・モノを振り返る時間で、防災バッグに何を入れるかを考えました。
人、家族によってそれぞれに大切にしていることが違います。
折々にあわせ自分たちの大切にしているコト・モノを振り返り、防災バッグに入れるモノも変え、日常から防災意識を育てる時間に繋がればと思っています。
では 皆さま どうぞご安全にお過ごしください。