こんにちは!「建設イケメン職人応援し隊」の石橋です!
今回は、「鋸(のこぎり)の歴史」 をお伝えします。
さて、 あなたは のこぎり を 漢字で書けますか???
ボク 石橋は・・・ 書けませんでした!(すみません~)
漢字では 左が「金」で右側が「居」で「 鋸 」と書きます。
古くは「のほぎり」と呼ばれ、 「の」:刀(かたな)の「な」が母音変換したもの 「ほ」:歯(は)の母音変換したもの 「ぎり」:切り に由来し、
平安時代 後期に「のこぎり」に転じたと言われています。
ところで「鋸」の漢字は動かないように「据える」という意味と「我」という意味があり、
しっかり腰を据えて切断する様 が漢字に現れているようです。
工具の中でも鋸の歴史は圧倒的に古く、
元祖は約6,000年前の新石器時代で、続いて紀元前2000年代に、
エジプトでピラミッドを建てていた頃には、銅や青銅の鋸が使われていたことが、
壁画に描かれています。
日本では、西暦200年から700年頃の古墳時代に、鉄製の鋸状の道具が見られ、
中世の 木の葉形鋸 がその原形と言われています。
様々な使われ方があり、時代を経て 道具は進化しているのですね。次回は、鋸の歴史に続き、「鋸の特徴」をお伝えしていきます。
「建設イケメン職人応援し隊」の石橋でした。ありがとうございました。