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2016.07.12[ハーネス種類編]④腰がラク!国内仕様H型

  • こんにちは、山崎です。

     

     

    「H型」の前に、前回の「国内仕様X型」について少し説明を付け加えます。

     

    このブログで表現している

    「X型」という呼び名は、まだ一般的ではありません。

     

    その為、お店に「X型下さい!」と言っても通じないかもしれません。

     

    しかし、何も呼び名が無いままでは不便です。

     

    各メーカーが出しているブランドを形状ごとに覚えない限り、どれとどれが同じ形か分からなくなります。

     

    このブログでは、各メーカーのブランド名を、どれが何型になるか、説明していきます。

     

     

    さて今回は「H型」のご案内です。

     

     

  • 【H型】

  • 「H型」は、高所作業の中でも腰回りが重量級の鳶職の方に人気のモデルです。

     

    皆さんが知っているブランド名でしたら、

     

    「江戸鳶」「匠」「鳶丸」「鳶忍者 H型」が挙がってきます。

     

    この「H型」は、前回説明した「X型」の進化系です。

     

     

    胸前を通る生地を腰の辺りで前後クロスしていたのが「X型」です。

     

    「H型」は、胸前の生地はそのまま真っ直ぐ脚ベルトの前面に縫着されています。

     

    「X型」の場合、脚ベルトを水平型に改良しても、長時間装着していると、だんだんV字の形に着崩れてしまいます。

    その点を改良するために考えられました

     

    「H型」の他のメリットとして、サスペンダー機能があります。

     

    腰の重さを肩に分散してくれるので、

     

    「ハーネスは、墜落防止の為だけではない!」という魅力があります。

     

     

    着崩れしにくいことから、常に着た格好が「スラッ!」としており、

    「かっこいいことが3度のメシより大切!」

    なんて言いきる 鳶職を中心とする若い職人さんにはピッタリです。

     

    「H型」には、

    格好よさを追求する職人さんの心を揺さぶる「デニム柄」や「迷彩柄」も登場しています。

     

    「格好よさ」と「安全性」は両立できる時代です。

     

     

     

    次回はいよいよ「Y型」の登場です。

     

    山崎でした。また読んで下さいね。

     [次の記事はこちら!][ハーネス種類編]⑤腰回りが広い!国内仕様Y型[ハーネス種類編]⑥形状についてのまとめ[前の記事はこちら!][ハーネス種類編]①ハーネスって何種類くらいあるの?[ハーネス種類編]②海外仕様X型について[ハーネス種類編]③改良!国内仕様X型