こんにちは、山崎です。
前回、大きく分けると4種類に分かれると説明したハーネスを詳しくご説明します。
【海外仕様X型】
海外では「ハーネス式」が99.9%で、「胴ベルト式」は皆無といっても過言ではない状況です。
その海外の「ハーネス」のほぼすべてが同じ形をしています。
このブログで「海外仕様X型」とするのは、写真の形です。
写真のように、左右の腰部分で前側と後ろ側のベルトが交差する形からX型といいます。「サイドクロス」とも呼ばれるのは、その形だからです。
この構造はパラシュートなどにも用いられており「ホールド性」は最強です。
店頭では今でも一番お手頃な価格帯として提供され続けています。
使用上の問題や数値上の課題は全てクリアされていますが、
股の部分が通称「コマネチ型」(今でもこの言葉は通用するらしいですね…ビートたけしさんはすごい!)の為、残念ながらあまり人気がありません。
うっかり値段だけで買ったらビックリ!
なんてことがあるかもしれませんので、中身は確認しましょうね。
次回は【国内仕様X型】です。
どうぞお楽しみに!山崎でした。
[次の記事はこちら!][ハーネス種類編]③改良!国内仕様X型[ハーネス種類編]④腰がラク!国内仕様H型[ハーネス種類編]⑤腰回りが広い!国内仕様Y型[ハーネス種類編]⑥形状についてのまとめ[前の記事はこちら!][ハーネス種類編]①ハーネスって何種類くらいあるの?