KHは日本で初めてナイロン工具袋を作りました。
それまでの道具を入れる袋は、帆布や革。
いい道具はある。でも、帆布や革は雨などで一度水にあたってしまうと、なかなか乾かず、中の道具までだめになってしまう。
そういう声を聞き、ナイロンの工具袋を開発しました。
そして、職人さんたちの声でKHナイロン工具袋はどんどん丈夫になりました。
生地、そして縫製も。
生地の強度は日本でトップ。そしてこだわりの縫製は特許がおりました。
バッグの縫製技術に特許をもっている会社は他にないそうです。
これらの基礎はしっかりと出来上がり、いろいろな形の道具入れを作ってきましたが、
もっと便利なもの、もっと使いやすいものと、職人さんの声は続きます。
そんな中で生まれたのが、KH「進化」シリーズ工具袋。
「中の工具が“取り出しやすい”工具袋が欲しい」
「中の工具が“落ちにくい”工具袋が欲しい」
「取り出しやすく」なら浅く広い形。
「落ちにくく」なら深く細めの形。
正反対の要望…!?
…考えましたがわかりません。
答えをくれたのも職人さんでした。
そして生まれたのが、これ。
KH「進化」シリーズ工具袋。
この「進化シリーズ」工具袋も、まだまだお声を聞きながら“進化”しています。
世に出て7年の商品ですが、開口部を広げたり、補強したり、水抜き穴の工夫をしたりと、
今までに6回の部分改良をしています。
その時点ではベストだと思っていても、出来上った段階にはもう次の要望が届いています。
これを楽しむ。
お声に学び、KHは進化します。
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