7年ほど前から東京の経営者の勉強会に参加しています。
弊社の会長が勉強していた協会です。
以前は自分で勉強会を見つけて、「いいかな?」と思った会には参加していました。
勉強中は「よし!」と思うことがあっても、その後の懇親会で先生の態度を見て、疑問や違和感を抱くことが時折ありました。
「所詮、先生は先生として扱ってもらいたいんだなあ」と冷めた気持ちで見ていました。
会長に薦められて参加したセミナー。
最初からおだやかで家族的な雰囲気に、「これが勉強会か…」と思いました。
理事長の話は、講義中も休憩中も懇親会中も同じです。
態度もいつも同じです。
誰に対してもいつも同じです。
もちろん、ダメなことは「いけないよ」と、すぐおっしゃいます。
ためらうような発言は一切ありません。
強く、厳しく、そして優しい。
まるで、富士山が人になられたようだと思いました。
日本の経済界を支えてきた、中小企業を育ててきたこの“人富士”は、自慢話は一切されません。
だから、生き馬の目を抜くような商売の世界に生きている経営者たちに男惚れされるのかもしれません。
この協会のセミナーでは日本のトップクラス企業の最新事例が発表されます。
一代で日本にない団体を創られ、日本の会社を育成し、繁栄させている。
これだけでは言い尽くせません。
尊敬する師がいるかいないかで、人生の濃さは変わると知りました。
心の安定度も変わります。
師がいることに感謝し、縁を大切にし、そして基陽メンバーの皆でいい会社を作ります。
おまけ:
パートさんの子供さんからもらったクリスマスカード。
心を込めて丁寧に書いてくれたことがよくわかる、うれしいお手紙です。