「良い会社といい会社、正しい商品と好きな商品。選ばれるのはどちら?」こう質問されたことがあります。
良い、正しいが基準の学校教育から一転、社会では全く違う価値観で判断される。なるほどなあと考えさせられた質問でした。
「定義されるもの」と「感情や感覚」で動くもの。
どちらも大切だけど、わたしたち基陽はどうなんだろう。これからどう歩くべきだろう。情とスペック、そしてバランスが大切です。
そして人ひとりひとりが違うように、会社も違って当然だと思います。
良い、好きの感覚も、それぞれが違います。その感覚が合うところに集まる人と共に進めば良いと考えます。
わたしたちは、ひとり親方、鳶職人さんと一緒に腰袋・安全帯・工具を作っています。その方たちがワークショップやホームセンターに行って買うものは、一点一点です。
ひとりが買う、その一点が選ばれなければ、それで終わりです。
基陽が思っている建設職人さんに選ばれる商品作りをするためには基陽のメンバーはそれ以上に建設職人さんのことを思わなければならない。
モノ作りの前に、人作り、人育ち。いい会社を作って、会社を誇りに思ってもらう。お客様には商品を誇りに思っていただきたい。
いつもそう考え、日々起こることから学びながら、自分の思いを書いてみます。
[次の記事はこちら!][いい会社を作りましょう]②いい会社とは?[いい会社を作りましょう]③株式会社ヘッズ[いい会社を作りましょう]④滋賀ダイハツ販売株式会社[いい会社を作りましょう]⑤KH委員会[いい会社を作りましょう]⑥人生の師