リクルートの関係で色々な学生さんが来社されています。
大学で制作したユニークな作品を沢山持ってきてプレゼンしてくれる学生さんや、自分の過去を振り返って涙を流す人もおり、就職活動という場で人生劇場を見せてもらっています。最近の学生さんに共通するのは「貢献」というキーワードです。『社会の課題を解決したい』『地域貢献したい』と語り、私がかつて就活していた頃の自己中心の考えとはかなり違うと感じます。
リクルート会社のご担当に話を聞くと、今の就活生は内定式まで出たのに入社式には来ないこともある。10人に内定出し内定式も行なったのに、入社式に全員来なかったという会社もあったそうです。SNSで連絡が簡単になったことで、断るとか変更するということについての感覚が以前と違うそうです。
私の時代では考えられなかったけれど、会社にいつでも連絡できることで、今はそういうことを平気になってきたのだなぁ、と時代の変化を感じました。
時間、距離の感覚が変わっていき、今後もどんどん新たな価値観に推移していくのだと思います。そんな若い人に新しい風を吹き込んでもらうのが楽しみです。